住みたくなるあがの【阿賀野市公式】

新潟県に隣接している阿賀野市は自然と利便性が調和した、魅力あふれる街です。豊かな自然環…

住みたくなるあがの【阿賀野市公式】

新潟県に隣接している阿賀野市は自然と利便性が調和した、魅力あふれる街です。豊かな自然環境や充実した子育て支援など、たくさんの方が阿賀野市に住んでみたくなるような情報をお届けします。

記事一覧

人生 山あり 谷あり 田んぼあり「地域おこし協力隊員 百姓になる」連載 vol6

 貢さんは有機栽培のほかにも、特別栽培米も作っている。これも厳密な栽培基準がある。農水省のガイドラインでは、使用する化学肥料や農薬を5割以下にすると特別栽培米に…

人生 山あり 谷あり 田んぼあり「地域おこし協力隊員 百姓になる」連載 vol5

「昔の人は楽をしようなんて、誰も思っていなかった」  貢さんが炎天下で農作業を終えて言った。その言葉の背景には、貢さんが暮らす笹神地区の地域性が深く関わってい…

人生 山あり 谷あり 田んぼあり「地域おこし協力隊員 百姓になる」連載 vol4

「かなり余らせてしまいました。歩くのがかなり速かったんですかね。どうしましょう」と貢さんに対応を委ねる。ノズルとホースの接合部分を間違えて緩めてしまったのか、飛…

人生 山あり 谷あり 田んぼあり「地域おこし協力隊員 百姓になる」連載vol3

 エダマメ畑は水田からの転作で水持ちが良く、ところどころ、少しぬかるんでいる。油断すると足をとられてしまう。それでも、ホースを手に持って快調に進む。だが、70メー…

人生 山あり 谷あり 田んぼあり「地域おこし協力隊員 百姓になる」連載 vol2

 貢さんは76歳、私より20歳以上年長だが、とにかく体が動く。単純に体力がある、ということではない。どんなに疲れていても、作業の所作が丁寧なのだ。肉体と精神を繰り返…

人生 山あり 谷あり 田んぼあり「地域おこし協力隊員 百姓になる」連載 vol1

 「それは霊感ヤマカン第六感ってやつで、こういうのは手本があって手本がない。創意工夫しながらやって、そのうち仕事が教えてくれる」  禅問答のような言葉だが、不思…

阿賀野市の天然素材で籠作り!

みなさまこんにちは! 阿賀野市地域おこし協力隊の小寺です。 今回は、阿賀野市内で活動してる「籠の会」さんを紹介したいと思います! 「籠」といえば竹を使用したものを…

冬の阿賀野市 子どもの遊び場特集❗️

みなさまこんにちは❗️ 阿賀野市地域おこし協力隊の小寺です。 冬本番になりました。この季節になると小さいお子様をかかえた方はどうやって子どもたちを遊ばせるか悩ん…

美味しいお米を美味しい炊き方で! 阿賀野市の「蒸しかまど」

皆様こんにちは! 阿賀野市地域おこし協力隊の小寺です。 新米が美味しいこの頃ですが皆様はお米をどうやって炊いていますか? 今は多くの方が炊飯器だと思いますが、羽釜や…

阿賀野市の水原露店市場でお買物!

 みなさまこんにちは!  地域おこし協力隊の小寺です。  阿賀野市の移住して1か月、近頃は瓢湖に飛来する白鳥が6000羽を超えて、いよいよ冬の訪れだなと思ってます。 1…

秋は登山❗️阿賀野市のシンボル五頭山に登ってみませんか!?

みなさんこんにちは! 10月から阿賀野市の地域おこし協力隊として活動している小寺です。 今回はいつも投稿している太田に代わって、私が阿賀野市のシンボルを紹介したい…

阿賀野市がまるごとわかるイベント!歩いて食べて「WALK&EAT」

9月25日に阿賀野市で開催されたイベント、WALK&EATに参加してきました〜! WALK&EATは阿賀野市が誇る五頭山の麓にある、五頭温泉郷周辺を10キロ歩き、設置された各ポイン…

新しくオープンした道の駅あがの

8月5日に阿賀野市初となる道の駅がオープンし、1ヶ月と少し経ちました。 特徴やこだわりなどはぜひ前回の記事をチェックしてください。 今回は『道の駅あがの』のオープン…

オープン間近!道の駅あがのの最新情報

8月5日、阿賀野市に新しい道の駅ができることを知っていますか?! 「道の駅あがの」は新潟市からの玄関口である阿賀野市の京ヶ瀬地区(阿賀野市窪川原553−2)に新しくで…

夏休みだ!体験・遊び・食・やすだ瓦ロード!

子どもの頃、夏休みが近づくと嬉しくて嬉しくて、7月は毎日ソワソワしていたのを思い出します。 皆さん宿題は早めに終わらせる派でしたか? ぎりぎりまでやらない派でした…

白鳥も見られる!瓢湖にできたワーキングスペース~Swan Lake OFFICE~

白鳥はなぜ浮くのか… 水中でものすごい勢いで足を動かしているのか なんてことを考えた事ありませんか? 実は、白鳥たちは羽根の間にたくわえた空気でプカプカ浮いている…

人生 山あり 谷あり 田んぼあり「地域おこし協力隊員 百姓になる」連載 vol6

人生 山あり 谷あり 田んぼあり「地域おこし協力隊員 百姓になる」連載 vol6

 貢さんは有機栽培のほかにも、特別栽培米も作っている。これも厳密な栽培基準がある。農水省のガイドラインでは、使用する化学肥料や農薬を5割以下にすると特別栽培米になるが、笹神地区ではさらにハードルを上げて7割減らしている。

生活協同組合のパルシステムとの産直交流事業を40年以上続けることで鍛え上げられた笹神地区の農家の足腰は、一般的な水準のハードルは、なんなく超えてしまうのである。

 とはいえ、

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人生 山あり 谷あり 田んぼあり「地域おこし協力隊員 百姓になる」連載 vol5

人生 山あり 谷あり 田んぼあり「地域おこし協力隊員 百姓になる」連載 vol5

「昔の人は楽をしようなんて、誰も思っていなかった」

 貢さんが炎天下で農作業を終えて言った。その言葉の背景には、貢さんが暮らす笹神地区の地域性が深く関わっていると思っている。

 笹神地区は「ゆうきの里」として全国的に有名な有機農業の先駆的地域である。1988年、地域振興を目的とした「ふるさと創生事業」で、国が全国の市区町村に1億円を交付したことがあった。使い道は各自治体の自由で、旧笹神村はそ

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人生 山あり 谷あり 田んぼあり「地域おこし協力隊員 百姓になる」連載 vol4

人生 山あり 谷あり 田んぼあり「地域おこし協力隊員 百姓になる」連載 vol4

「かなり余らせてしまいました。歩くのがかなり速かったんですかね。どうしましょう」と貢さんに対応を委ねる。ノズルとホースの接合部分を間違えて緩めてしまったのか、飛び散った薬剤で私のズボンはビタビタに濡れている。

「余ったら、そこを往復すれば良い」と畝を指さす。それ以上は言わない。貢さんがビタビタに濡れた私のズボンを不思議そうに眺めながら、接合部分を締め直して、ホースを手渡してくれた。

「じゃあ、

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人生 山あり 谷あり 田んぼあり「地域おこし協力隊員 百姓になる」連載vol3

人生 山あり 谷あり 田んぼあり「地域おこし協力隊員 百姓になる」連載vol3

 エダマメ畑は水田からの転作で水持ちが良く、ところどころ、少しぬかるんでいる。油断すると足をとられてしまう。それでも、ホースを手に持って快調に進む。だが、70メートルを過ぎたあたりで、ホースを重く感じるようになってきた。一歩進むごとにホースを持つ腕が重くなる。ホースを伸ばすごとに、その重量も増えて負荷がかかっていく。顎が上がり、視界には夏の青空が広がっている。「坂の上の雲」のような一朶(いちだ)の

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人生 山あり 谷あり 田んぼあり「地域おこし協力隊員 百姓になる」連載 vol2

人生 山あり 谷あり 田んぼあり「地域おこし協力隊員 百姓になる」連載 vol2

 貢さんは76歳、私より20歳以上年長だが、とにかく体が動く。単純に体力がある、ということではない。どんなに疲れていても、作業の所作が丁寧なのだ。肉体と精神を繰り返し鍛錬してきたような、強靭さがある。

 私は疲れてくると少しでも楽をしようと所作が雑になり、貢さんのような強靭さがない。一緒に仕事をすると、それがよく分かる。貢さんと一緒に農作業をして最初に学んだことは、私が百姓になるにしては「なかな

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人生 山あり 谷あり 田んぼあり「地域おこし協力隊員 百姓になる」連載 vol1

人生 山あり 谷あり 田んぼあり「地域おこし協力隊員 百姓になる」連載 vol1

 「それは霊感ヤマカン第六感ってやつで、こういうのは手本があって手本がない。創意工夫しながらやって、そのうち仕事が教えてくれる」

 禅問答のような言葉だが、不思議と、この言葉の意味が一緒に農作業しながら少しずつ分かってきた。

 百姓仕事の師匠である田村貢さんは細かな指示は出さない。初対面ならぶっきらぼうと思ってしまう人もいるだろう。ただ、一緒に農作業をすると、短い言葉で端的に核心をついているこ

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阿賀野市の天然素材で籠作り!

阿賀野市の天然素材で籠作り!

みなさまこんにちは!
阿賀野市地域おこし協力隊の小寺です。
今回は、阿賀野市内で活動してる「籠の会」さんを紹介したいと思います!

「籠」といえば竹を使用したものを思い浮かべる方が多いかもしれません。ですが阿賀野市水原の「籠の会」さんでは、近郊の山で採れた山ブドウ、クルミ、サクラなどを使って「籠」などの工芸品を制作しています。
今回は皆さんにお会いしてきたのでその様子をお伝えします!

「籠の会」

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冬の阿賀野市 子どもの遊び場特集❗️

冬の阿賀野市 子どもの遊び場特集❗️

みなさまこんにちは❗️
阿賀野市地域おこし協力隊の小寺です。

冬本番になりました。この季節になると小さいお子様をかかえた方はどうやって子どもたちを遊ばせるか悩んでることと思います。
そこで今回は阿賀野市の親子が利用する市内の屋内遊び場をご紹介します。

①道の駅あがの キッズルーム 五頭山ハイキング

新しくできた道の駅あがのの中にある、無料の屋内遊び場です。
テーマのとおり、五頭山に登って遊ぶ

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美味しいお米を美味しい炊き方で!                   阿賀野市の「蒸しかまど」

美味しいお米を美味しい炊き方で! 阿賀野市の「蒸しかまど」

皆様こんにちは!
阿賀野市地域おこし協力隊の小寺です。
新米が美味しいこの頃ですが皆様はお米をどうやって炊いていますか?
今は多くの方が炊飯器だと思いますが、羽釜や土鍋を使って炊いたお米もとってもおいしいですよね!
昔は炊飯器がなかったので火をおこして羽釜や土鍋を使って炊いていたのでしょうか?
米どころ阿賀野市には昔ながらのお米の炊き方を復活させた人がいます。
今回は復活に至るまでの物語や熱い想い

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阿賀野市の水原露店市場でお買物!

阿賀野市の水原露店市場でお買物!

 みなさまこんにちは!
 地域おこし協力隊の小寺です。
 阿賀野市の移住して1か月、近頃は瓢湖に飛来する白鳥が6000羽を超えて、いよいよ冬の訪れだなと思ってます。
1人暮らしの生活にも慣れてきましたが、最近では毎日の食事が課題になってます💦野菜もしっかり摂りながらバランスを考えて毎日のお弁当や夕食を考えるのが一苦労で、スーパーでは何を買おうかいつも困っています。
 今回は、そんな日々通っている

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秋は登山❗️阿賀野市のシンボル五頭山に登ってみませんか!?

秋は登山❗️阿賀野市のシンボル五頭山に登ってみませんか!?

みなさんこんにちは!
10月から阿賀野市の地域おこし協力隊として活動している小寺です。
今回はいつも投稿している太田に代わって、私が阿賀野市のシンボルを紹介したいと思います!
 着任早々、実際に五頭山にも登って色々な発見をする事ができたので、登山の様子も交えながら五頭山の魅力をお伝えします。

五頭山ってどんな山?

五頭山は阿賀野市の東の五頭連峰の中央に位置する標高912mの山です。
その名前の

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阿賀野市がまるごとわかるイベント!歩いて食べて「WALK&EAT」

阿賀野市がまるごとわかるイベント!歩いて食べて「WALK&EAT」

9月25日に阿賀野市で開催されたイベント、WALK&EATに参加してきました〜!
WALK&EATは阿賀野市が誇る五頭山の麓にある、五頭温泉郷周辺を10キロ歩き、設置された各ポイントで、阿賀野市の美味しい食材を堪能できるイベントです。
阿賀野市の色々な景色を見ながら、美味しいものが食べられるので「阿賀野市ってどんなところ?気になる…」そんな方にピッタリのイベントです!

イベントの様子1つ目のポイ

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新しくオープンした道の駅あがの

新しくオープンした道の駅あがの

8月5日に阿賀野市初となる道の駅がオープンし、1ヶ月と少し経ちました。
特徴やこだわりなどはぜひ前回の記事をチェックしてください。

今回は『道の駅あがの』のオープン時の様子とイベントの様子をお届けします〜!

8月5日 オープン当日

えんだま大集合!試食イベント

子どもたちが大満足の遊具!

おいしいスイーツや軽食、記念品で道の駅あがのを満喫!

8月5日 オープン当日えだまめ大集合!試食イ

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オープン間近!道の駅あがのの最新情報

オープン間近!道の駅あがのの最新情報

8月5日、阿賀野市に新しい道の駅ができることを知っていますか?!

「道の駅あがの」は新潟市からの玄関口である阿賀野市の京ヶ瀬地区(阿賀野市窪川原553−2)に新しくできる道の駅です!
阿賀野市のシンボルとも言える五頭山をモチーフにした5つの屋根が並んだ建物で、カフェやレストラン、農産物の直売所だけでなく、小さな子どもが思いっきり遊べるプレイルームや広い公園も兼揃えています。
その他にも、道の駅で

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夏休みだ!体験・遊び・食・やすだ瓦ロード!

夏休みだ!体験・遊び・食・やすだ瓦ロード!

子どもの頃、夏休みが近づくと嬉しくて嬉しくて、7月は毎日ソワソワしていたのを思い出します。
皆さん宿題は早めに終わらせる派でしたか?
ぎりぎりまでやらない派でしたか?

ちなみに私はぎりぎりまでやらずに間に合わなくなるタイプでした…(笑)
夏と言ったら海や川、BBQ、キャンプ、スイカ・・・楽しいことが盛り沢山ですね!!

今回は、ぜひ夏休みに訪れてほしい阿賀野市にある「やすだ瓦ロード」についてまと

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白鳥も見られる!瓢湖にできたワーキングスペース~Swan Lake OFFICE~

白鳥も見られる!瓢湖にできたワーキングスペース~Swan Lake OFFICE~

白鳥はなぜ浮くのか…
水中でものすごい勢いで足を動かしているのか
なんてことを考えた事ありませんか?

実は、白鳥たちは羽根の間にたくわえた空気でプカプカ浮いているそうです。

そんな白鳥たちの浮かぶ姿が見られる瓢湖の横に・・・
なんと・・・!
ワーキングスペース『Swan Lake OFFICE』が誕生します!!

ワーキングスペースSwan Lake OFFICE

Swan Lake OFF

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