秋は登山❗️阿賀野市のシンボル五頭山に登ってみませんか!?
みなさんこんにちは!
10月から阿賀野市の地域おこし協力隊として活動している小寺です。
今回はいつも投稿している太田に代わって、私が阿賀野市のシンボルを紹介したいと思います!
着任早々、実際に五頭山にも登って色々な発見をする事ができたので、登山の様子も交えながら五頭山の魅力をお伝えします。
五頭山ってどんな山?
五頭山は阿賀野市の東の五頭連峰の中央に位置する標高912mの山です。
その名前の通り、一ノ峰から五ノ峰まで五つの峰が並んだ姿をしていて、阿賀野市の公式キャラクターのモチーフにもなっています。
古くから五頭山は信仰の対象とされていて、809年に弘法大師(空海)により開山されたといわれています。一ノ峰から五ノ峰の各峰には、空海により納められたといわれている仏像が今も残っており、五頭山の各峰の象徴になってます。
個性豊かな11の登山コース
現在では、五頭山を含む五頭連峰は登山を楽しむ多くの人で賑わっていて、初心者から上級者までレベルに合わせて11の登山コースが用意されており、その中でも阿賀野市からの登山コースは7コースあります。(アルファベットのコースが阿賀野市コースです)
A 松平山コース (上級者向け)
魚止めの滝駐車場 → 山葵山 → 松平山
B 赤安山コース
登山口 → 赤安山 → 赤安山分岐点 → 五頭山(五ノ峰)
C 出湯コース
砂郷沢駐車場 → 烏帽子岩 → 扇山分岐 → 五頭山(五ノ峰)
D 旧スキー場コース
スキー場ゲレンデ → 扇山分岐 → 五頭山(五ノ峰)
E 三ノ峰コース
どんぐりの森キャンプ場 → 長助清水 → 五頭山(三ノ峰)
F 菱ヶ岳コース
村杉内の沢 → 菱見平 → 笹清水 → 菱ヶ岳
G 赤松山コース
登山口 → 赤松山 → 宝珠山
1 中ノ沢コース(五頭山)
キャンプ場→ ガマノ杉 → 五頭山
2 中ノ沢コース(菱ヶ岳)
キャンプ場→ 水場 → 菱ヶ岳
3 石戸コース(菱ヶ岳)
登山口→ 釜場清水 → 菱ヶ岳
4 石間コース(宝珠山)
登山口 → 第2休憩所 → 宝珠山
今回は初登山ということもあり、事前に各コースの様子や難易度を「うすゆき山の会」の五百川さんにお聞きしてきました!
Q、五頭山は初めてなのですが、どのコースから登ったら良いでしょうか
A:初心者であれば、三ノ峰コースやスキー場コースが登りやすいと思いますよ。二つの登山道の入口は殆ど一緒なので、スキー場コースから登って三ノ峰コースを降りるといったように周回をする人もいますね。
Q、折角なので周回してみたいと思います!逆に上級者向けで注意の必要なコースありますか?
A:松平山コースは上級者向けなので服装や装備に気を付けてください。
Q、各コースの見所などがあれば教えて下さい!
A:出湯コースでは烏帽子岩が見られます。スキー場コースではぶな林が綺麗ですよ。
春は山紫陽花やミヤマカタバミ、春蘭、一輪草など。夏はユキノシタ、ヨ メナ、秋は野紺菊、ミズヒキなどの草花と紅葉がとてもお勧めですね。
色々と伺った結果、五頭山の魅力を思う存分知りたいという方はスキー場コースから登って出湯コースの烏帽子岩を巡り、そこから山頂まで登って三ノ峰コースを降りてみるのが良いかもしれませんね!各ルートの詳しい情報を知りたい方は以下のページに記載されている書店等に「五頭連峰山岳観光マップ」が売ってますのでぜひみてください。
いざ!五頭山の登頂にチャレンジ!
今回は五百川さんの情報を元に三ノ峰コースから登って、5つの峰をめぐってからスキー場コースを下るルートで五頭山制覇を目指しました。
色々な景色を楽しみながら約2時間30分で山頂まで来ることができました。
帰りは五ノ峰からスキー場コースに入って下山しました。少し余裕があったので出湯コースの方に寄り道をして烏帽子岩も見にいってきました。
少し寄り道はしましたが、下山には2時間くらいかかりました。久々の登山で最後はフラフラでした〜!
今回のルートでは烏帽子岩やトトロ展望台、長助清水など色々なスポットを周りながら登山できるので皆さんも五頭山に登るときはぜひ参考にしてみてください!
登山の後は温泉でリラックスしてみませんか?
五頭山の麓には五頭温泉郷があるので、登山の後は温泉に入ってリラックスするのがおすすめです!!
今回は村杉温泉にある「薬師の足湯」に入って1日の疲れを癒すことにしました。
急斜面を下ってかなり足が疲れていたので、ぬるめのお湯が最高でした!
このほかにも五頭温泉郷には共同浴場や日帰りで入浴可能な温泉もあります。詳しくは以前に五頭温泉郷の記事をまとめているのでそちらをみてください!
投稿者「小寺雄吉」からの挨拶
改めまして皆さんこんにちは!この10月から阿賀野市で地域おこし協力隊をしている「小寺雄吉」です。
移住してから数週間となりましたが、今まで住んでいた東京との生活リズムの違いや朝夕の白鳥の声にまだまだ慣れてません(笑)
これから地元の人とたくさん関わって、阿賀野市での暮らし方や観光、特産などをどんどん勉強していきたいと思います!
今後もこの「住みたくなるあがの」を通じて皆さんにも阿賀野市の魅力が伝わるようたくさんの記事を投稿したいと思いますので宜しくお願いします🙇♂️