『浸かって飲んで吸って食べて』免疫力アップ!地元の人に親しまれる五頭温泉郷
1週間の疲れがたまった金曜日…
そんな時は疲れを癒す温泉に行きたくなりませんか??
阿賀野市の人たちは疲れを癒すために『五頭温泉』へと足を運びます!
今回はそんな”医者いらずの湯”とも言われているラジウム温泉、五頭温泉郷の魅力を紹介したいと思います!
五頭温泉郷って?
五頭温泉の魅力
地元の人のつかいかた
旅行におすすめ趣あふれる10の旅館と共同浴場
五頭温泉郷って?
新潟県阿賀野市の五頭山のふもとにある五頭温泉郷には
「村杉温泉」、「今板温泉」、「出湯温泉」
の3つの温泉地があります。
五頭温泉は新潟県観光地満足度調査で一位を受賞しており観光客にも人気の温泉地で、環境省の「国民保養温泉地」にも指定されています。
■歴史
開湯1,200年の歴史を持ち、弘法大師が錫杖(しゃくじょう)を突いて湧き出させたという伝説を持つ温泉です。
■泉質
旅館の温泉はすべて放射能泉(ラジウム温泉)です。
■効能
神経痛、痛風、婦人病、動脈硬化症、高血圧など。
五頭温泉の魅力
五頭温泉郷は、さかのぼると江戸時代から湯治場として知られ、多くの人が訪れました。
大正時代には医学的にもその効能の研究が進められ、さらに湯治場として注目を浴び、現在でも医療の観点から温泉の効果が期待され、令和4年5月15日には統合医療の祭典「Inner Healing Niigata」が五頭温泉郷で開催されました。
そういった温泉の効能を求めて、湯治目的に長期宿泊する方がたくさんいらっしゃいます。
また、ラジウム温泉は蒸気を吸い込むことでさらに高い効果が得られ、免疫力の向上につながるといわれているので、入浴の際には『深呼吸』を意識してみてください。
地元の人のつかいかた
旅館の他にも使いやすい共同浴場があり、地元の人はそれら温泉で疲れを癒します。
共同浴場は300円程度で入浴することができ、お財布にも優しいため、毎日利用する方もいるんだとか…!
私自身、共同浴場をよく利用するのですが、そこでは地元の方々と楽しくお話していて地元の魅力を教えてもらったりしています。
帰り際には皆さん
「おやすみなさい」
とあいさつを交わして帰られるのですが、一人暮らしの私にとってはそんな一言がとっても嬉しくて
「素敵ーーー!!!」「ほっこりーーー!!!」「いい夢見れそう!」
って心まで元気になるんです~!
これも毎日のように温泉に行きたくなるポイントです!
((素敵な人の集まる五頭温泉郷最高です!!))
温泉は浸かるだけではなく、飲泉や湧き水を家に引いている方がいたり、飲泉所にはペットボトルを持参して汲みに来る方の行列が出来たりと地元の人にとって無くてはならない生活用水としても利用されています。
地元で”大病をする人が少ない”と言われているのは、日常に温泉水があるからなのかなと思いました。
旅行におすすめ趣あふれる10の旅館と共同浴場
現在五頭温泉郷には10軒の旅館、1軒の農家民宿があります。
国登録有形文化財に登録されている宿や県内最大級の広さを誇る庭園露天風呂のあるお宿、飲泉を使った料理や地元の山菜や海の幸などを使った絶品料理を楽しめるなど、それぞれ素敵な宿があります。
また、旅館によっては日帰り温泉としての利用も可能で足湯「薬師の足湯」や「共同浴場薬師の湯」「出湯共同浴場」「華報寺共同浴場」といった外湯もあるので湯めぐりを楽しむこともおすすめです。
五頭温泉郷にある飲食店などでは、飲泉や湧き水を利用した料理を楽しむことのできるお店もあるので探してみてください。
いかがだったでしょうか!?
五頭温泉を堪能する際には、ぜひ地元の人との交流も楽しんでくださいね~
”医者いらずの湯”といわれている五頭温泉で
『浸かって、飲んで、吸って、食べて』
コロナに負けない免疫力をつけましょう~!!!